TOP > Outline / 代表挨拶

代表挨拶

机上のロジックで勝負しない。脚を棒にしてコンサルティングをおこなう。私たちの信条です。トーエー不動産鑑定株式会社 代表取締役 吉本 博貴

20年間、全国10,000件の不動産を見てきたから
できる相続対策があります。

バブルまっさかり、土地価格がぐんぐん上昇していた時代。「いったいどんなカラクリになっているんだろう?」。単純な好奇心から不動産の世界に足を踏み入れました。そんなとき目に止まったのが、『不動産鑑定士』という資格。業界最難関と言われ、基礎をしっかり身につけたい。そんな想いで、まず、鑑定士の資格を取得したのです。

それから20年。官公庁やメガバンク等様々な取引先の依頼を受けて日本全国を歩き回り、実に10000件以上を物件の鑑定・調査で見てきました。その経験が、私の不動産の目利き力を徹底的に鍛えあげてくれたのですね。大手同族企業の事業継承案件や、数千億規模の資産家の相続税対策に携わることができたのは、鑑定士としての目利き力を評価していただけたから。しかし、コンサルタントとして大切なのはそれだけではありません。

野球未経験者が、人に野球を教えることはできない。
資産運用も同じです。

私がめざす理想の相続対策は、相続後も安定収入があがる仕組みをつくること。しかし、野球未経験者が人に野球を教えることができないように、自ら資産運用をしたことのない人が、人の土地を動かせるわけがありません。だから、休日も惜しみなく様々な物件をまわり、自ら不動産の保有(投資)も行ってきました。住居や店舗、区分や1棟、そして木造や鉄筋コンクリート造など、物件ごとの長所・短所も肌で感じることでスキルを磨いてきました。

どう資金を調達するのか。購入した不動産をどう価値を高めるのか。保有資産をどう組み替えればより投資効果が高まるのか。自ら考え、実践してきたのです。これまで10件の不動産を購入するなど、株式、債券などの金融資産も含め10億円以上の投資を実践し夫々の資産の長所、短所を肌で感じ、特に不動産は長期視点が前提ですが、2件を売却し利益を得ています。また、月間で数百万円以上のキャッシュフロー(賃料等からの純収益)を継続的にまわしつづけています。ほとんど資産のなかった私でも、これだけの仕組みをつくることができた。一方、大きな資産を抱えているのに、何の対策もできないまま相続によって資産をすり減らす方も多くいらっしゃる。私が培ってきた資産形成のノウハウをいちばん活かせる場所は、ここだと思いました。

相続完了、おめでとうございます。
これからが、本当のお付き合いのはじまりです。

これまで、多くの方の相続対策をお手伝いする中で、強く実感しました。それは、継続的にキャッシュフローをまわす仕組みは、一朝一夕ではできないということ。私たちが立案する新資産形成計画も、単年で完結するものではありません。不動産を購入するにあたっては、立地はもちろん、建物の品質や将来の収益性にも目を向ける必要があるでしょう。物件によっては購入するタイミングよってもその価値は大きく変動するため、長期的な視点でいつどんな物件を買うべきか見極めなくてはなりません。そして、そこにこそ、会計事務所や銀行の方にはない、私たちならではの存在価値があると思うのです。相続対策完了後も、5年、10年とお付き合いさせていただきながら、最適な運営を実行していく。ご家族の人生に寄り添いながら、

老後も安心して暮らせる資産形成のお手伝いをさせていただく。相続対策、そして不動産のプロフェッショナルとして、いちばんのやりがいはきっとそこにある。長期的なパートナーとして、信頼に値する人間かどうか。ぜひ一度お客様自身の目で、私たちを見極めていただければ幸いです。

トーエー不動産鑑定株式会社
代表取締役
吉本 博貴 (よしもと ひろたか)

<プロフィール>
昭和40年生まれ
昭和56年

法政大学第二高等学校に入学。3年間伝統ある硬式野球部に所属、二年生のとき神奈川県大会で日本大学高等学校を破り優勝、甲子園へ出場をするが、ベンチ入りできずスタンドから応援する。

昭和59年

法政大学経営学部 入学4年間アメリカンフットボール同好会に所属。三年次にはバイスキャプテンとしてチームに貢献。ゼミは下川教授のマーケティング論を勉強したが、主にゼミ内の親睦会に精を出した。そのせいか教授とは今でも親交が厚い。

平成元年

株式会社共立鑑定所(不動産鑑定士事務所)入所主に金融機関の担保評価。国土利用計画法に基づく第三者鑑定。当時はバブルの真っ盛りのため鑑定受注が殺到しており、年間150件の鑑定補助に従事し、全国をまたに鑑定調査にいそしむ。体中に全国地価マップを植えつける。

平成3年

東京建物株式会社 鑑定部 入社。不動産鑑定士第二次試験 合格。事業会社向けの不動産鑑定評価を中心に、共同ビルの一体管理方式の提案など
土地有効活用事業に従事。大型案件、再開発ビルの権利調整など複雑多岐にわたる鑑定評価従事。不動産を活用した事業手法を体内に植えつける。

平成5年

不動産鑑定士第三次試験 合格。

平成6年3

不動産鑑定士登録(5558号)

平成6年4月

トーエイ不動産鑑定株式会社設立 代表取締役に就任

平成21年8月

トーエー不動産鑑定株式会社へ商号変更